これは、「子どものため」ではなく、私自身の夢です。

正直に言います。これは、私自身の夢であり、母としての“わがまま”から始まった挑戦です。

きっかけは、娘の一言「ドローンショー、見てみたい」

3年前、娘が何気なく口にした言葉──「ママのドローンショーが見てみたい、やって!」その無邪気な言葉が胸に刺さり、ずっと残り続けていました。その日から、私の中で何かが動き出したんです。

「夢を見ない自分」に気づいてしまった

娘の願いを叶えたい、ただそれだけじゃありませんでした。この挑戦を通して、私は自分自身と向き合うことになりました。母になり、大人になり、「夢なんて見ていられない」と、夢を見ること、挑戦することをやめていた。「母親だから」「大人だから」──そんな言葉で自分を押し込めて、本音にふたをしていたんです。

夢を奪っているのは、私たち大人かもしれない

そんな中、こんなことを考えました。夢を語る大人がいない社会で、子どもたちは本当に自由に夢を見ることができるのだろうか?スマホやタブレットを見て、いつも下を向いている子どもたち。それを責める前に、私たち大人こそ、空を見上げて夢を描く姿を見せるべきじゃないか。そう思うようになりました。

この挑戦の目的は、“光のショー”ではなく“希望”を描くこと

だから私は決めました。空に、光で夢を描く「ドローンショー」を届ける。

3年かけて準備を進め、埼玉県・桶川市の開催場所予定地確保、2カ月半に及ぶクラウドファンディングや直接のご支援、ご協賛・スポンサー様がつき、ここまでたどり着きました。

全体でのzoom会議

どうか、見届けてください!

ドローンショーの実現には、大きく夢を見る気持ちと同様に安全管理、しっかりとした運営体制が必要不可欠です。

子供たちに見せる「挑戦」が「博打」や「まぐれ」であってはなりません。

子どもたちに「上を向いて夢を見てほしい」という願い、そして、「大人だって夢を見ていい」という証明をするために、つぎに繋げるイベントとして成功させたい。是非皆様にその協力者として見届け人、そして理解者であって欲しいと思っています。

私が空に描きたいのは、光のショーだけではありません。誰もが「夢を見てもいいんだ」という、希望そのものです。どうか応援のほどよろしくお願いいたします。